こいつ、ラッキーやな…



実は昨日(2004.1.12)、大変な事がありました。ちょっと野暮用で出かけたついでに某トイザラスに立ち寄ったんです。ええ、玩具をたくさん売っているあのお店ですよ。

娘の藍里からすれば、行ってしまえばこっちものもの! 何か絶対にGETしてやる…という恐ろしい場所です。親の側からすれば、トイザラスと言うよりデンジャラスって感じの所です。

ちなみにこのネタはカミさんが考えたモノであり、著作権はカミさんに帰属するらしいです。

ちょっと話が脱線しましたが、とにもかくにも我が家の一行は一大玩具店に行ってしまったわけなんです。そのお店には悪いのですが、我が家では単なる冷やかしで行く事が多いです。

って言うか、それを目標にしています。

しかしながら娘の藍里の物欲って〜のは半端ではなく、予定が狂って何か買わされてしまう事が多々あるわけですよ。ついこの間クリスマスがあり、誕生日にはまだまだ日があるこの状態では、子供の言いなりになって玩具なんて買うわけにはいくわけありませんよね?

私達夫婦も、どんなにせがまれても駄目出しをして出口近くまで頑張りました。しかしながら、甘いとは思いつつも、出口付近にあったクジ引きを見て「せめてクジ引きぐらいやらせて!」と言う藍里の言葉には折れてしまったわけなんです。

すると……

「おめでとうございまぁ〜す! 特賞で〜す! すごーい。私、特賞なんて初めて見たー!!」

などと、バイトの女子高生くらいのお姉さんが鐘を鳴らしながら叫ぶではありませんか。信じられません。地元の盆踊りの屋台でも、クジ運の無さは折り紙付きの藍里です。どうせ外れだと思っていたら、1等を飛び越して特賞なんて引いてしまいました。

ハッキリ言って、男の子向けの玩具ですが、F1マシンを走らせるリモコンが当たったんです。
ちなみに、このクジ引きは一回500円ですが、この商品の値段は、なんと2万9800円です!

特賞なんて当たってしまうと、親までも嬉しくなってしまうのですが、困った事もあります。箱の大きさもかなりのモノですが、中身も半端ではありません。パーツを組み立ててコースを完成させると、一番コンパクトなコースでもアパートの居間にいっぱいいっぱいという有様です。(苦笑)

そのうちカミさんの実家に持っていくしかないかなぁ…と計画中。向こうの家は広いですからね。

しっかし、なんてツイてる奴なんでしょうね。藍里は……。考えてみると年始に初詣に行った際も、輪投げで見事に景品をGETしてました。それに比べ、ツイないのは私です。真っ先に藍里が欲しがったのがイルカの形の風船で、止める暇もないスピードで屋台のおっさんに注文しちゃったんです。

早速、藍里の腕にクルクルと風船の紐を巻くおっさん。仕方なく値段を聞いたら……

「まいどあり〜! 2000円です♪」

おいおい。ぼったくり過ぎぢゃないかぁ? 私もカミさんも、義父さんに義母さんも思わずフリーズしました。いち早く復帰したのは私。2000円は私の財布から飛び立っていったとさ。(涙)

まぁ何にしても、どうやら今年の藍里はラッキー・ガールの様だ。この際、今度の宝クジは藍里に買わせようと思っている。もしかしたら1億円は我が家のものかもしれない!?




親バカ通信
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